Framerの動的コンポーネント
Framerには、ウェブサイトをよりダイナミックに演出できる3つの動的コンポーネントが用意されています。今回は、Ticker(ティッカー)、Carousel(カルーセル)、Slideshow(スライドショー)について、それぞれの特徴や活用方法をご紹介します。
基本的な作成方法
Insert > Interactiveメニューから簡単に追加できます。

コンテンツの設定は、コンポーネントの右側にあるコネクターからパーツまでドラッグするだけ。この操作方法は3つのコンポーネントで共通です。

Ticker
無限ループのアニメーションを手軽に実現できるコンポーネントです。
主な機能:
横方向・縦方向どちらにも対応
コンテンツの自動複製機能搭載
エッジ部分のフェード効果

カスタマイズ可能な要素:
ホバー時の速度調整(デフォルトは0.5x)
エッジのフェード効果の調整
背景色に関係なく機能する自動マスク機能
コンテンツの順序変更が可能
活用例として、企業ロゴの一覧表示や、ユーザーレビューのショーケース、写真ギャラリーなどが考えられます。複数のティッカーを異なる方向に流すことで、よりダイナミックな表現も可能です。
Carousel
スマートフォンでも快適に操作できる、スクロール機能付きのカルーセルです。
主な機能:
スクロール可能なエリアを作成
横方向・縦方向のスクロールに対応
スクロールスナッピング機能
カスタマイズ可能な矢印コントロール

カスタマイズ可能な要素:
矢印の背景色変更
カスタム矢印画像のアップロード
スクロールバーの表示/非表示
エッジのフェード効果調整
Slideshow
コンテンツを自動で切り替えられる、本格的なスライドショー機能です。
主な機能:
自動再生と無限ループ
複数アイテムの同時表示
カスタマイズ可能なナビゲーション
ドラッグ操作対応(バージョン2.0から)

カスタマイズ可能な要素:
表示オプション
オーバーフロー表示
非アクティブアイテムの透明度調整
スケールとローテーション効果
カバーフロー風の表示
コントロール要素
矢印の位置とスタイル
ドットナビゲーション
カスタムオフセット設定
負の値を使用した位置調整
トランジション設定
スプリングアニメーション
ドラッグ時の速度ベースの動作
シームレスな切り替え効果
コンポーネントの選び方
Ticker(ティッカー)が適しているケース
途切れのない連続的な表示が必要
スナッピングを必要としない
装飾的な動きを重視する
Carousel(カルーセル)が適しているケース
モバイル対応を重視
1画面に複数アイテムを表示
スクロールのスナッピングが重要
Slideshow(スライドショー)が適しているケース
自動再生機能を使いたい
洗練された視覚効果を求める
インタラクティブな操作を重視
←